日常生活でできること|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

MS CABIN

多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS)と視神経脊髄炎(Neuromyelitis Optica Spectrum Disorder; NMOSD)の情報を提供しています。
独立性を強く守るため製薬企業からは寄附をいただいていません。

トップページ
MSのこと
すぐわかるMS
MSのあらまし
MSの治療薬
インターフェロン・ベータ1a(アポネックス)
インターフェロン・ベータ1b(ベタフェロン)
グラチマー酢酸塩(コパキソン)
フィンゴリモド(イムセラ、ジレニア)
ナタリズマブ(タイサブリ)
フマル酸ジメチル(テクフィデラ)
MSの専門医が答えるQ and A
NMOSDのこと
すぐわかるNMO
NMOSDのあらまし
NMOSDの専門医が答えるQ and A
お知らせ
ニュース
セミナー・講演会
発行物のご案内
薬について
インフォメーション
団体概要
利用注意事項
個人情報の取扱い
リンク集
患者会
お問い合わせ
ブログ
中田郷子のブログ
近藤誉之のブログ
マダミーのブログ
ご寄付について
ms cabin twitter
QRコード

携帯サイトはQRコード、または
https://www.mscabin.org/
でアクセスできます。

SSL GMOグローバルサインのサイトシール

トップページ > MSのあらまし > 日常生活でできること

MSのあらまし

- 日常生活でできること

はじめに | MSとは | 病気の起こり方 | どのような人に多いか | 症状 | 検査と診断 | 経過 | 治療 | 研究 | 日常生活でできること | 再発が疑われる時 | 代替・補完療法 | 社会資源 | 妊娠

再発のきっかけとなるものに注意

 

ms09a

MSの再発のきっかけとして、過労、感染症、強いストレス、皮膚が赤くなるような過度の日焼け、出産などが挙げられています。疲れがたまったらできるだけ休息を取るようにしましょう。症状のせいで充分な睡眠がとれないような場合は、和らげられないか主治医とご相談ください。また風邪をひかないように、手洗いとうがいを心がけましょう。

 

また喫煙はMSを悪化させることが知られています。禁煙してください。

 

体力・筋力を落とさないために運動を

 

ms09b

MSでは運動に制限はありません。体力・筋力を落とさないために、そして健康維持のためにも運動がすすめられています。ウォーキング、ヨガ、ストレッチ、水泳などがおすすめです。 

 

歩けないまたは立てないという場合は、イスに座って背筋を伸ばし、両足の裏をピッタリ床に付け、その姿勢を維持するだけでも効果があります。

 

運動内容は病状の程度にもよるので、主治医と話し合ってください。理学療法士に効果的な運動プログラムを教えてもらうこともできます。

 

疲れがたまらないよう、少量の運動を毎日繰り返して続けることが大切です。体温が上がると一時的に症状が悪くなるウートフ現象がある場合は、ご自身の具合を観察し、それに合った運動を心がけましょう。またウートフ現象が出そうな時に体温を下げられるよう、冷たい飲み物を用意しておいてください。

 

適度に日光に当たろう

 

22MSを起こしやすい環境要因のひとつに「日光に当たる時間が少ないこと」が挙げられています。実際MSは緯度の高い地域に多く、これについて日照時間との関連が指摘されています。MSは日光に当たるほうが軽症、とも言われています。

 

ただし過度の日焼けは皮膚に炎症を起こして免疫系のバランスを崩しかねません。急激に皮膚が赤くなるような日焼けは避けつつ、日常生活の中で適度に日光に当たることを心がけてください。

 

バランスの良い食生活を楽しんで

 

MSでは食べ物にも制限はありません。欧米ではMSの食事療法がいくつか提唱されていますが、日本はもともと食文化が違っていることもあり、国内ではそういった食事療法はすすめられていません。

 

MSは日本でも年々増えているのですが、考えられる理由として、生活のスタイルが欧米化してきていること挙げられています。衛生環境が良くなり、食生活が変化したのが一因なのかもしれません。このことから、洋食ではなく和食を積極的にとろうと言われることがあります。

 

健康全般でいえば確かに和食はおすすめです。ただステーキやピザ、ポテトッチップスやケーキを食べたからといってMSが悪化するわけでもなく、またこれまでの食生活が直接の原因となってMSを引き起こしたともいえません。MSは世間で言われる生活習慣病ではありません。

 

24極端に何かを食べないようにするとか、極端に何かを食べるようにするのではなく、MSではない人と同じように健康維持のためのバランスの良い食事を気にして、何よりも食生活を楽しんでください。

 

飲酒も禁止されていません。飲酒している人のほうがMSを発症しづらいことを報告した調査もあります。健康を害さない程度に楽しんでください。

 

喫煙は病気を悪化させる

 

喫煙はMS発症のリスクを上げるだけではなく、MSの診断後であっても病気を悪化させる報告が相次いでいます。MSの人は禁煙してください。受動喫煙も同様です。ご家族も禁煙してください。

 

個人差が大きいMSでは就労も人それぞれ

 

MSの発症前と同じように仕事をしている人もいれば、転職した人、辞めた人もいます。フルタイムで働いている人もいればアルバイトの人もいます。職種もいろいろです。

 

MSは症状の出方も経過も個人差が大きいため、どのような仕事ができるのかは人それぞれです。実際、就労しているMSの人の職種はいろいろです。

 

障害がある場合は、障害者手帳の取得を積極的に考えてください。障害者雇用枠で就職できる可能性があり、また、障害者のための就職支援の利用も可能になります。

 

一方、いつでも外で働けるような体力・精神力作りや、たとえば自分の強みをアピールできるような資格を取得するなどの準備も必要です。

 

職場にはできることとできないことを明確に

 

25職場に病名を伝えるか伝えないかは病状や仕事の内容によって違うので、ひとりひとりの判断になります。

 

MSだということを職場に伝える場合、病気を考慮してくれるかもしれませんが、任される仕事の内容や昇進などに影響があるかもしれません。

 

仕事に影響を与えかねない症状が問題になっている場合は、病気のことをしっかり説明しておいたほうが良いでしょう。できることとできないことを具体的に書き出して説明してください。

 

夫婦生活に制限なし

 

MSでは夫婦生活に制限はありません。

 

男性の性機能に障害がある場合は、自費になりますが、クエン酸シルデナフィル(バイアグラ®)、塩酸バルデナフィル水和物(レビトラ®)、タダラフィル(シアリス®)の服用を考えてみても良いでしょう。

認定特定非営利活動法人MSキャビン

本サイトは、eヘルス倫理コード2.0基準による
JIMAトラストマーク付与の認定を受けています。

トップへ

Copyright (C) MS Cabin All Rights reserved.