妊娠|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

MS CABIN

多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS)と視神経脊髄炎(Neuromyelitis Optica Spectrum Disorder; NMOSD)の情報を提供しています。
独立性を強く守るため製薬企業からは寄附をいただいていません。

トップページ
MSのこと
すぐわかるMS
MSのあらまし
MSの治療薬
インターフェロン・ベータ1a(アポネックス)
インターフェロン・ベータ1b(ベタフェロン)
グラチマー酢酸塩(コパキソン)
フィンゴリモド(イムセラ、ジレニア)
ナタリズマブ(タイサブリ)
フマル酸ジメチル(テクフィデラ)
MSの専門医が答えるQ and A
NMOSDのこと
すぐわかるNMO
NMOSDのあらまし
NMOSDの専門医が答えるQ and A
お知らせ
ニュース
セミナー・講演会
発行物のご案内
薬について
インフォメーション
団体概要
利用注意事項
個人情報の取扱い
リンク集
患者会
お問い合わせ
ブログ
中田郷子のブログ
近藤誉之のブログ
マダミーのブログ
ご寄付について
ms cabin twitter
QRコード

携帯サイトはQRコード、または
https://www.mscabin.org/
でアクセスできます。

SSL GMOグローバルサインのサイトシール

トップページ > NMOSDのあらまし > 妊娠

NMOSDのあらまし

- 妊娠

はじめに | NMOSDとは | 病気の起こり方 | MSとは違う病気 | どのような人に多いか | 症状 | 検査と診断 | 抗MOG抗体関連疾患 | 経過 | 治療 | 研究 | 日常生活でできること | 再発が疑われる時 | 代替・補完療法 | 社会資源 | 妊娠

NMOSDを理由に妊娠をあきらめるべきではない

 

nmo19.pngNMOSDの妊娠に対する影響についてはよくわかっていませんが、NMOSDが直接の原因で子どもができづらくなったり、NMOSDであること自体が出産に悪影響を及ぼしたりするという報告は、これまでのところありません。

 

妊婦の血液中の抗AQP4抗体が胎児に移行する可能性がありますが、これによって赤ちゃんが病気を起こしたという報告はありません。通常1ヶ月で赤ちゃんの中の抗AQP4抗体は消失します。

 

現在は「NMOSDを理由に妊娠をあきらめるべきではない」という見解で一致しています。実際に多くのNMOSDの人が子供を産み、育児に励んでいます。

 

再発予防薬は使わざるを得ないことも

 

妊娠・授乳中は基本的に、薬は使用できません。しかし病状によっては使わざるを得ない時があり、その場合は主治医とよくご相談ください。

 

実際には、プレドニン®の胎児への影響は少ないと考えられていることやNMOSDの病状安定のため、妊娠中・産後にプレドニン®10〜20mgの量を服用している人が多いです。

 

免疫抑制剤については服用中は妊娠を避けることになっていますが、日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会による「産婦人科診療ガイドライン – 産科編2014」によると、アザチオプリン(イムラン®、アザニン®)とタクロリムス(プログラフ®)は「特定の状況下では妊娠中であっても投与が必須か、もしくは推奨される」とあります。

 

ただ、ステロイド薬にしても免疫抑制剤にしても異常妊娠の可能性はゼロとはいえません。使用にあたっては主治医と充分ご相談ください。

 

男性がステロイド薬や免疫抑制剤を服用している場合は、妊娠にどのような影響があるかよくわかっていません。実際にはNMOSDの男性への妊娠に対する注意はなく、影響は少ないと考えられます。しかし影響がないとも言いきれないため、主治医とご相談ください。

 

妊娠中に再発した場合

 

妊娠中に再発した場合は、妊娠時期にもよりますが通常、ステロイドパルス療法がおこなわれます。血液浄化療法もできますが、血圧低下や出血などのリスクがあります。

 

免疫グロブリン製剤(献血グロベニン-I®、献血ヴェノグロブリンIH®、献血ベニロン-I®)が検討されることもあります。この製剤は日本では保険適用外で高額です。

認定特定非営利活動法人MSキャビン

本サイトは、eヘルス倫理コード2.0基準による
JIMAトラストマーク付与の認定を受けています。

トップへ

Copyright (C) MS Cabin All Rights reserved.