
かえって悪化しない?
ベタフェロンの使いはじめに、現在の症状が若干悪化することがあります。これはベタフェロンの副作用である「感冒様症候群」に伴って起こることが多く、注射後3〜24時間で現れて、数時間から数日間持続することがあります。特に出るのはつっぱりの症状ですが、良性で一過性のものです。
ほとんどは対症療法でコントロールでき、3ヶ月もするとだんだん落ち着いてきます。ベタフェロンが中止になるケースは、まれです。
また、2004年に厚生労働省の研究班が実施した疫学調査によると「インターフェロン療法開始後に悪化した」と主治医が判断しているケースが報告されています。インターフェロンが良くなさそうなタイプについては、現在、研究班で調査中です。
インターフェロンの効果に疑問を持つ場合は、研究班の調査結果を待つと共に、主治医またはMS専門医にご相談ください。