このホームページでは「多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS )」の情報を提供しています。

 




多発性硬化症のあらまし(原因)


MSの原因はまだ解明されていませんが、ウイルスや細菌などの外敵から体を守るはずの「免疫」が、自分自身を攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつだと考えられています。

免疫で重要な役割を担っているものに「リンパ球」があります。MSは、リンパ球が何らかのきっかけで「自己のミエリン」を外敵と見なして攻撃することによって起こると考えられています。そのきっかけが何かははっきりしておらず、いくつかの要因が関与しているとされています。

MSは20〜40代前後に多く発症しますが、15才以下や50〜60才以上で発症することもあります。また、男性よりも女性に多い傾向があります。

熱帯地方よりも寒い地方に多く見られ、欧米にはたくさんの患者さんがいます。この地域差のはっきりした原因はわかっていません。発症率が高い地域に15才まで暮らしていた人は、比較的MSを発症しやすいともいわれています。

日本国内には12,000人の患者さんがいると考えられています。

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