お茶ノ水MSセミナー|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

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中田郷子のブログ

お茶ノ水MSセミナー

お茶ノ水センタービルでMS/NMOSD医療セミナーを開催しました。

 

MS会場は順天堂の横山先生、NMOSD会場は女子医大八千代の大橋先生です。私は今日はMS会場を担当しました。

 

テーマは「予防治療とPML」です。例によってメモの一部をご紹介☆

 

180624

 

●JCウイルスは多くの人が持っている。免疫が低下することでこのウイルスが脳内で起こす病気がPML。タイサブリ®、フィンゴリモド(イムセラ®、ジレニア®)、テクフィデラ®で報告がある。

 

●PMLは失語症、両目半分視野欠損、痙攣などMSではみられない症状が2〜4週間かけてじわじわ進行する。認知障害も出るが、MSの認知障害とはちょっと違う感じ。

 

●フィンゴリモドは日本では5,800人の使用経験があり、フィンゴリモド関連関連PMLは世界では19人、日本では4人報告されている。

 

●タイサブリ®中にPMLを発症したらタイサブリ®を中止して血漿交換。フィンゴリモド中にPMLが疑われたらフィンゴリモドをやめる。

 

●抗JCウイルス抗体の検査は1回20〜30万かかる。

 

 

ご講演の後の質疑応答は活発でした。前回と同じように大学院生の星野先生にもご回答いただきました。

 

「疾患活動性が高いとはどういうこと?」に対して「日本人MSの場合、無治療での年間再発回数は0.8回前後。ということも参考にする」というご回答がナルホドでした。

 

 

12人(10世帯)のご参加をいただきました。募金は10,000円です。切手とハガキのご寄附もたくさん。助かります。

 

みなさま、先生方、ありがとうございました!

2018.6.24

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