多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS)と視神経脊髄炎(Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders; NMOSD)の情報を提供しています。
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川越NMOSD医療講演会
ウェスタ川越にてMS/NMOSD医療講演会を開催しました。NMOSD会場は2人のスタッフが担当しました。
司会は野村恭一先生(埼玉医科大学総合医療センター)です。
王子 聡先生(同センター)より「NMOSDのあらましと最新情報」のお話をいただきました。
質疑込みで50分、お話いただきました。2人のメモから一部ご紹介いたします☆
◉NMOSDの急性増悪期治療は、MSと比べてステロイドパルス療法の効果が乏しい場合が多い。その場合は早期に血漿交換療法を併用する。
◉再発予防治療はステロイド薬と免疫抑制薬。どちらの薬を使うのか、あるいは2つを併用するのかは、患者さんによって違う。
◉再発予防として、リツキシマブ、トシリズマブ、エクリズマブなど新しい治療の開発が進んでいる。ただ、中には非常に高価な薬もある。
最後の個別相談では、わりと時間いっぱいまで、こうして相談されていたようでした。
25人(18世帯)のご参加をいただきました。また3,000円の募金をいただきました。
ご参加くださり、ありがとうございました!
2019.2.2
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