大阪講演会|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

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Madamyのブログ

大阪講演会

MS/NMO大阪講演会を開催しました。

 

1

日時:2016/6/15(日)12:30〜16:30
会場:ツインMIDタワー20F「8+9会議室」

 

2

 



セッション1「多発性硬化症(MS)」

 

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司会:近藤誉之先生(京都大学)

 

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「MSとNMOのあらまし」
中島一郎先生(東北大学)

 

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MSとNMOは別の病気であること、また抗MOG抗体の話もされました。それぞれの違いを見極め、早く診断して治療に結びつけることが話されました。

 

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「ABC療法」岡田洋一郎先生(京都大学)

 

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A=アボネックス B=ベタフェロン C=コパキソンの3つのMS再発予防薬の安全性・有効性などデータを基に話されました。どちらも世界で古くから数多く使われていると話されました。

 

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「フィンゴリモド」越智博文先生(愛媛大学)

 

副作用を中心に話され、黄斑浮腫の早期発見のためにも投与前に眼科を受診することも大事だと学びました。世界的に発売から年数が経っていないことから注意深く経過をみていきましょうと話されました。効果ももちろん、そして重大な副作用の報告も聴きました。

 

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「ナタリズマブ」新野正明先生(北海道医療センター)

 

効果はあるが病状が悪くない限り最初に使う薬ではないと話されました。日本人に多いJCウイルスの抗体検査をしてから使う薬と話されました。PMLは重篤な副作用の1つ、見逃さないことが大事と話されました。

 

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「フマル酸ジメチル」 田中正美先生(京都民医連中央)

 

リンパ球減少問題や、妊娠希望の方への使用注意なども話されました。食事と一緒に服用すると副作用が少ないけれど、効果も少なくなることを教えていただきました。

 



セッション2「視神経脊髄炎(NMO)」

 

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司会:宮本勝一先生(近畿大学)

 

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「京都ラボの考え方」端 祐一郎先生(京都大学)

 

MSらしい特徴と、MSではなさそうな特徴「Red Flag sign(警告サイン)」について話されました。

 

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「NMOの治療」中辻裕司先生(大阪大学)

 

検査をしっかりしてから治療することを話されました。パルス療法の効き目がなければ血液浄化療法に切り替えることを話されました。抗AQP4抗体が陽性でも陰性でも血液浄化療法は有効とのことです。

 

昨年暮れの六本木フォーラムで森先生(千葉大学)がお話くださった免疫抑制剤の調査報告をもう1度教えていただきました。NMOは再発予防治療が必須だと話されました。

 

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「NMOの新薬」大橋高志先生(東京女子医大八千代医療センター)

 

血漿交換療法は再発予防にも役立つと話されました。また以前からあった免疫グロブリン療法の報告が再び出されたとのことです。聞いたこともない名前の新薬がいろいろ紹介されました。世界の研究者達がしのぎを削るように取り組んでいること、髄鞘再生や神経の再生など今後必ず良い薬が出ることなど、励ましの言葉もありました。

 



セッション3「ディスカッション MS/NMOの治療選択と治療変更」

 

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司会:近藤誉之先生
パネリスト:越智博文先生、中島一郎先生、中辻裕司先生、新野正明先生

 

会場からの質問を中心に話し合いました。

 

・使える薬がいくつもあってどれにすれば良いかわからない。
・JCウイルスの値が高いが、タイサブリをすすめられている。
・アデムや小児疾患について。
・来年発売される新薬で診療スタイルは変わるか。
・セカンドオピニオン受けるにはどうすれば良いか。


など、パネラーの先生方からご意見をいただきました。

 

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最後は演者の先生方全員から1分間でメッセージをいただきました。

 

今日は同志社大学のサイエンスコミュニケーター副専攻の学生さんたちのお手伝いをいただきました。習得科目の1つとして本日の講演会に参加して手伝うことが必須だったそうです。慣れないことだったのに、一生懸命お手伝いいただきました。

 

ここにご紹介した写真は全て、学生さんたちが撮ってくれました。ありがとうございました。

 

 講師の先生、ご参加くださったみなさまありがとうございました。

2016.6.5

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