フィンゴリモドと悪性リンパ腫について|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

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薬について

フィンゴリモドと悪性リンパ腫について

読売新聞「医療ルネサンス」に2013年11月14日(木)、フィンゴリモドの国内治験中に発症した悪性リンパ腫について掲載されています。「悪性リンパ腫を早期に発見するにはどうしたら良いか」というご質問がありましたので、お答えしたいと思います。

 

2011年に欧州医薬品庁(EMA)から出された発表によると、フィンゴリモド服用中の悪性リンパ腫の発症は、フィンゴリモド使用者が4,000名を超えた時点で、3名です(外国2名 日本1名)。その後日本で新たに1名が発症しています。

 

効果が大きいMSの治療薬を受ける場合は、悪性リンパ腫に限らず、ウイルスや結核、真菌症などの感染症による脳病変が出現する可能性がゼロではあり ません。また、JCウイルスによる進行性多巣性白質脳症(PML)にも注意が必要です。このような治療薬を使っている最中にMSの再発が疑われた時は、 MSの再発以外の可能性も疑い、パルス療法の前に脳MRIを撮っておくことが良いといえるでしょう。

 

MS再発時に使われるステロイドパルス療法は感染症を悪化させます。ステロイドパルス療法を実施しても効果がない、むしろ病巣が増大する、といった場合は、特に注意が必要です。

 

【文責(MSキャビン理事)】
・大橋高志(東京女子医大八千代医療センター)
・越智博文(愛媛大学大学院)
・近藤誉之(京都大学医学部附属病院)
・新野正明(北海道医療センター)
・宮本勝一(近畿大学医学部)

2013.11.28

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