病気の起こり方|MSキャビン(多発性硬化症 視神経脊髄炎)

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NMOSDのあらまし

- 病気の起こり方

はじめに | NMOSDとは | 病気の起こり方 | どのような人に多いか | 症状 | 検査と診断 | 抗MOG抗体関連疾患 | 経過 | 治療 | 研究 | 日常生活でできること | 再発が疑われる時 | 代替・補完療法 | 社会資源 | 妊娠

NMOSDは自己免疫疾患のひとつ

 

 人間の体は「免疫系」によって細菌やウイルスなどの外敵から守られています。免疫系には数百万から数千万、あるいはそれ以上の数の細胞があり、ネットワークを組んで働いています。

 

 この免疫系に何らかの異常が起こり、自分の体の細胞を外敵と見なして攻撃してしまう病気があります。このような病気を総称して「自己免疫疾患じこめんえきしっかん」といいます。NMOSDもこの自己免疫疾患と考えられています。

 

「アストロサイト」にある「アクアポリン4」が攻撃される

 

中枢神経系の神経細胞は「アストロサイト」という細胞に支えられています。アストロサイトは血管と神経細胞をつなげ、血液から神経細胞に必要な物質を供給しています。

 

アストロサイトは血管と「足突起そくとっき」と呼ばれる部分でつながっています。この足突起には「アクアポリン4(AQP4)ふぉー(えーきゅーぴーふぉー)」というタンパク質が豊富に存在しています。

 

NMOSDはこのAQP4のあちこちが、自分の免疫によって繰り返し攻撃されてしまうことによって起こります。AQP4が攻撃されるとそこに炎症が起こり、炎症はアストロサイト全体、時に神経細胞にまで広がります。そうするとアストロサイトは機能しなくなり、神経細胞は死んでしまいます。

 

攻撃によって組織が破壊された部分を「病巣」びょうそうまたは「病変」びょうへんといいます。

 

AQP4を攻撃しているのは抗AQP4抗体

 

NMOSDでは血液中に「抗アクアポリン4抗体(抗AQP4抗体)」という「自己抗体じここうたい」が流れていることがわかっています。この抗AQP4抗体がAQP4を敵と見なして攻撃してしまいます。NMOSDではない人には通常この抗体はありません。

 

NMOSDでなぜ抗AQP4抗体が作り出され、なぜ攻撃を始めるのかはわかっていません。

 

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