MOG抗体関連疾患(MOGAD)

治験情報

MSキャビンの把握ではMOG抗体関連疾患を対象に現在、下記の治験が行われています。参加条件が決められているのと、治験は一部の医療施設でのみ行われているため、希望する方がみなさん参加できるとは限りませんが、興味がある方は主治医に聞いてみてください。

MOGADの人が治験に参加するメリットとデメリットについてはこちらをご覧ください。
現在日本で行われている治験

MOG抗体関連疾患で募集中の治験

  • サトラリズマブ(satralizumab)
    抗IL-6受容体抗体製剤。皮下注射。
    対象:再発性のMOGAD
    詳細はこちら(JRCT)
  • ロザノリキシズマブ(rozanolixizumab)
    抗FcRnモノクローナル抗体製剤。皮下注射。
    対象:再発性のMOGAD
    詳細はこちら(JRCT)

関連用語

  • 二重盲検試験
    参加者を2つのグループに分けて、治験薬か偽薬(または既存の薬)を投与。どの薬が投与されているかは、医師にも患者さんにも知らされない臨床試験の方法。
  • 非盲検試験
    どの薬が投与されているか、医師にも患者さんにも知らされている臨床試験の方法。

(2025/6/11更新)