視神経脊髄炎(NMOSD)は何も治療をしていないと再発を繰り返す病気です。しかも1回の再発が大きく、1回の再発で失明したり車椅子生活になったりすることもあります。そのためNMOSDでは診断されたらすぐに再発予防治療を始めます。
日本では2022年6月現在、4種類の再発予防薬が承認されています(承認順)。

ソリリス®(エクリズマブ)
点滴・2週間に1回 →Q&A

エンスプリング®(サトラリズマブ)
皮下注射・4週間に1回 →Q&A

ユプリズナ®(イネビリズマブ)
点滴・6カ月に1回 →Q&A

リツキサン®(リツキシマブ)
点滴・6カ月ごとに2週間隔で2回 →Q&A
YouTubeでも解説しています。
→視神経脊髄炎の治療(24分)
→ウェブフォーラム2021【視神経脊髄炎】ダイジェスト版(11分)
→ NMOSDの日2021講義 – 視神経脊髄炎の治療(28分)
→視神経脊髄炎の再発予防治療(前半)- 新薬3剤など(34分)
→視神経脊髄炎の再発予防治療(後半)- 予防治療中の再発など(17分)
→ライブ講演 -NMOSDの治療(24分)
→NMOSDの日2020 オンラインLIVE講演(1時間5分)
→視神経脊髄炎の再発予防治療(23分)
→視神経脊髄炎の新薬(20分)