視神経脊髄炎(NMOSD)

利用できる制度

難病の医療費助成制度

NMOSDは指定難病に定められています。NMOSDと確定診断され、さらに決められた条件を満たすと、医療費の一部が公費で負担されます。窓口は住所地を管轄する健康福祉センター(保健所)などです。こちらもご覧ください。→「医療費助成について」

身体障害者福祉

身体に障害が残り、それが半年程度続いていれば、身体障害者手帳の交付が受けられる可能性があります。手帳の等級にもよりますが、補装具や日常生活用具の給付が受けられたり、税金が控除されたり、公共機関の利用料金が減額されたりします。市区町村の担当窓口にお問い合わせください。

生活費の助成

障害基礎年金、障害厚生年金、生活保護などがあります。市区町村の担当窓口にお問い合わせください。

就労支援

ハローワークには「難病患者就職サポーター」が配置されており、難病相談支援センターと連携しながら、職探しや現在の仕事について相談にのってくれます。ハローワークにお問い合わせください。

その他

携帯電話各社(NTTドコモ、ソフトバンク、au)では、指定難病の受給者証を持っている人に、料金を割引するサービスを提供しています。最寄りのショップにお問い合わせください。

また、外見からは分からないものの、支援を必要としている人のために、一部の自治体では「ヘルプマーク」を配布しています。このマークを付けていることで、優先席にも座りやすくなります。配布場所は地域によって違っているようです。自治体にお問い合わせください。