視神経脊髄炎(NMOSD)は脳、脊髄、視神経の病気

「視神経脊髄炎」は「視神経脊髄炎スペクトラム障害」とも呼ばれ、中枢神経系(脳、脊髄、視神経)の病気です。英語名は「Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders」といい、その頭文字から「NMOSD(えぬえむおーえすでぃー)」と呼ばれています。発症原因は不明で根治療法はなく、指定難病に定められています。
人から人にうつる伝染病ではありません。NMOSDの人のそばにいてNMOSDがうつることは決してありません。特定の遺伝子の異常は認められていません。