多発性硬化症(MS)

研究

基礎研究・治療薬開発・再生医療研究・診断のための研究が中心

MSの研究は、国内外で盛んに行われています。現在取り組まれている研究は、病態を解明するための基礎研究、再発や進行を抑える治療薬の開発、ミエリンを再生させる研究、診断のためのMRI撮像法などです。

国内では「エビデンスに基づいた神経免疫疾患の早期診断基準・重症度分類・治療アルゴリズムの確立研究班(通称:エビデンス班)」でMSの病態解明と治療法開発の研究が行われています。

また「日本神経免疫学会」「日本神経学会」「日本神経治療学会」などの学術集会ではMSに関連する演題が頻繁に発表されています。

治療薬の開発について、現在日本で行われている治験・臨床研究はこちらをご覧ください。
国立保健医療科学院「臨床研究情報ポータルサイト」