お知らせ

ユルトミリス®承認(視神経脊髄炎)

視神経脊髄炎(NMOSD)の再発予防薬として2023年5月25日、ユルトミリス®(ラブリズマブ)が承認されました。作用機序や効果・副作用はソリリス®とほぼ同様です。

初回、2回目は初回から2週間後、以降8週ごとに点滴する薬です。
例:5月から始めるとすると、初回(5/1)、2回目(5/15)、3回目(7/10)以降8週間隔を継続

この薬はすでに発作性夜間ヘモグロビン尿症、非典型溶血性尿毒症症候群、全身型重症筋無力症などに承認されていて、今回、NMOSDが追加で使えるようになった形です。

この後は各病院でこれらの薬を採用するかどうか決めていくので、病院によって使える時期が変わってきます。

難病の医療費助成の対象です。