多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS)と視神経脊髄炎(Neuromyelitis Optica; NMO)の情報を提供しています。

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多発性硬化症と視神経脊髄炎

多発性硬化症(MS)と視神経脊髄炎(NMO)は免疫系が誤って脳・脊髄・視神経を攻撃すると考えられています。原因不明で特効薬はありません。厚生労働省の特定疾患に指定されており、H24年度現在、両者合わせて17,073人が認定されています。

MSは若い女性に多く、NMOはMSよりやや高齢の女性に多く発症します。視力・運動・感覚障害、疲労、認知機能障害など、攻撃された神経の部位に応じて多彩な症状が出てきます。症状の出方や経過は人によって違います。

治療は、病気が再発している時はステロイドパルス療法をおこない、効果が不十分な場合は血液浄化療法が追加されます。再発を予防するために、MSには注射薬のインターフェロン製剤、内服薬のフィンゴリモド、点滴薬のナタリズマブが、NMOには内服薬のステロイド、免疫抑制剤が使われます。

MSもNMOも、直接命に関わることはほとんどありません。またどちらも伝染病ではありません。

専門は神経内科で、診断・経過観察にはMRI検査が必要です。