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バナナチップス発行25周年

こんにちは。中田です。バナチ125号ドクター・インタビュー。竹内先生の初稿が書けました。

タイトルがしっくりきませんが、、、とにかく1日寝かせてから、先生にチェックをお願いする予定です☆

途中、先生の話のバックグラウンドを調べていたら、何となく国立科学博物館の「きのこ展」にたどり着いてしまい、面白そうだな、、と。。。

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バナチ発行25周年

今日は、情報誌バナナチップスの発行25周年記念日です☆
情報誌バナナチップスPlus

25年前の今日、これを発行しました。少し恥ずかしいけど公開しちゃいます。

キャビンが米国の国際多発性硬化症基金(現在は解散)の日本支部だった頃です。ステッドマン医学大辞典を片手に、本部から届いた情報を翻訳していました↓

お父様がMSだという脳外科のJun先生が翻訳をチェックしてくれていました。もともとホームページを見て、翻訳間違いを指摘してくださってて、そこから協力してくれるようになりました。

この「プレドニンとパルス療法」の記事。これを「先生ステロイド使い過ぎですよね」と当時の主治医に見せたところ、めちゃくちゃ怒られて、結果、転院につながったのでした。


そうこうしながらバナチに力を入れ始めて、枚数が増えていきました。
※20年以上も前のもので、内容は今に当てはまらないから注意

この頃は、国内の状況が知りたくて、班会議は毎年必ず聴講、学会にもできるだけ参加して気になる先生には名刺。関連医学雑誌を買って、欧米からは患者向けの書籍を取り寄せて、とにかく猛勉強の毎日でした。


最初の企業スポンサー(ジェンザイム・ジャパン)がついて、そこが全部費用をもってくれることになって、冊子化。

MSの疾患修飾薬が承認されて企業スポンサーが増えて、内容量が増えていきます。

キャビン史バブル絶頂期はカラーに。

ここに掲載する写真を撮影するために、カメラを持ってあちこち出かけてました。笑


第1号発行時は、30人程度だった読者は今、1,500人を超えています。

発行時から続けていることは、必ず専門家による監修をつけること。情報は強力な武器になりますが、使い方を間違えると自爆します。そのようなことのないよう、内容は適切か、誤解されないかなどを専門家に見てもらう。ここはとても大切にしています。

いろいろな事情で製薬会社からの資金提供を断るようになってからは、発行にお金をかけられなくなりましたが、内容には変わらず力を注ぎ続けています。

今もなお、読んでくださる方がこんなに大勢いることを、心から心から感謝しています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!
情報誌バナナチップスPlus

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