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話は変わる(コロナワクチンについても)

こんにちは。中田です。バナチ入稿前だし、とお問い合わせを遠慮してくださった方からのお電話がありました。そのような方はほかにもいらっしゃると思います。

気を遣っていただいてご協力ありがとうございます。もう繁忙期ではなくなったので大丈夫です。ご遠慮なくお願いします!

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サイエンスコミュニケーターの講義

月曜日の夜、同志社大サイエンスコミュニケーター養成副専攻でお話させていただきました。

結局、3疾患全部お話しました。といっても私が話せるのはこれくらい(↓)。それも、この講座の先生がお医者さんだから、間違ってたら訂正してくれるだろうの前提でお話したんですが、

こういうときYouTube便利。

概要が分かる部分だけ少し流して「詳細はあとで見てください」とできる。
→YouTube「NMOSDの日2021講義 – 視神経脊髄炎の治療」へ

最後に、動画制作の流れを簡単に説明させていただいて、来月のワークショップにつながるようにしました。今年も動画編集を一緒にしてもらうことになっています。

テーマは「視神経脊髄炎の抗体製剤」にすると思います。最初にソリリスが発売されて、その後エンスプリングが出て、ユプリズナが出て、リツキサンが出たところで、現時点での使用感を教えていただきたいなと思っています。さっそく演者・日時調整を始めています。

話は状況に応じて変わる

最近「4回目のコロナワクチンはどうしたらいい?」のお問い合わせが少し増えてきたかもです。そして「主治医にはどっちでもいいと言われている。前は推奨してたのに言ってることが違ってる」。

先日も少し書きましたが、先生方のお話は、状況に応じて変わることがあります。コロナワクチンについて、ほとんどの先生が一斉に推奨していたのは去年のデルタのときで、今のオミクロンでは、私がお聞きした範囲内の先生の平均としては、去年ほど一律に強く推奨されている印象は受けず、まさに個別の判断になると思います。主治医の先生には、都度「私の場合、今はどうなんでしょうか?」と確認していいと思います。

これは3疾患においても同じようなことがいえて、去年とは見解が変わることは多いです。そういう点でも、同志社大に手伝ってもらう予定のNMOSDの抗体製剤のお話も、現時点での先生方の考えを聞かせてほしいなと思っています。

※ワクチンをどうしたらよいか、キャビンでは答えは出せないことをご了承ください(ただ一緒に考えることはできると思います)。

バナナチップスPlusのご購読期限について

バナナチップスPlusのご購読期限は、お申込みいただいてから1年間です。来週124号を発送するにあたって、ご購読期限が切れている方に「切れちゃうけど大丈夫ですか?」のご案内をお送りしました。

いつもの封筒をきらしてしまって、市販の封筒を使いました。キャビンのなりすましから何か届いたのではと心配になってしまってたら申し訳ないです。これは間違いなく、私が投函したものです。

テープつき封筒が打ってなくて、時間かなりロスするなと思ったんですが、こうすればよいことを思い出しました。

あまり枚数を増やすと、最初に塗ったところから乾いちゃう。これくらいの枚数が限界。

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