多発性硬化症(MS)・視神経脊髄炎(NMOSD)・MOG抗体関連疾患(MOGAD)の情報誌「バナナチップスPlus」最新号(第140号・2026年夏号)を発行しました。
140号では「体を動かすこと」をテーマに無理をせず、自分のペースで続けるための考え方を、さまざまな視点で解説しています。
目次
- 特集:MS・NMOSD・MOGADと運動
渡邉 充 先生/九州大学病院 - 医療相談(MS):スポーツは続けられる?
- 医療相談(NMOSD):動き始めにつっぱりが起こる
横手裕明 先生/東京都立駒込病院 脳神経内科 - 医療相談(MOGAD):体育やプール、どうする?
岸 崇之 先生/東京女子医科大学病院 小児科 - ニュース(MS):手の症状とMSの進行、MSと更年期の関係は?
- ニュース(NMOSD):NMOSDで進行はまれ?、NMOSD治療は実臨床の時代へ
- ニュース(MOGAD):MOGADに初めての薬が間近(サトラリズマブ、第3相試験で好結果)、MOGADに対するケシンプタ®
- おくすりのこと:痛みに抗うつ薬?
深浦彦彰 先生/埼玉医科大学総合医療センター 脳神経内科 - 単語:有痛性強直性けいれん
- グローバルニューロレポート
- 知恵袋:「運動」と構えず、きもちよく
- みんなのストーリーズ:もう少しラクに生きていい(MS)、動かしながら感覚を思い出す(NMOSD)、備えながら、なるようになる(MOGAD)
- 日常生活のおはなし:みんな、それぞれのペースで
- ドクター・インタビュー:予後を変えられる時代に
松下拓也 先生/高知大学医学部附属病院 脳神経内科 - オンライン版限定記事:体を冷やして、無理なく動こう(MS)、痛みと上手につきあいながら動く(NMOSD)、再発後、運動はいつから? 体育・部活のポイント(MOGAD)


今号も、医療の専門家の解説と、日常に寄り添う記事をまとめました。
その「見どころ」をいくつかご紹介します。
特集 | MS・NMOSD・MOGADと運動
「体を動かしたい。でも、疲れや症状が心配で、どこまでなら大丈夫かわからない」――MS・NMOSD・MOGADと暮らすなかで、そんな迷いを感じることはありませんか。
運動は、筋力や体力を保つだけでなく、疲れやすさや骨の健康、転倒予防など、毎日の暮らしにも深く関わっています。
一方で、体温が上がったときの症状、翌日に残る疲れ、再発への不安など、気になることもたくさんあります。
本特集では、運動の意味や安全に続けるための考え方を、よくある疑問に答えながら専門医がわかりやすく解説。
症状の程度や生活スタイルに応じた運動のヒント、短時間から始める工夫、リハビリを相談するときのポイントまで紹介します。
大切なのは、誰かと比べることではなく、その日の体調を見ながら「自分に合う動き方」を探すこと。
運動が得意な方にも、苦手な方にも、これからの一歩を考えるきっかけになる特集です。

医療相談(多発性硬化症)| スポーツは続けられる?
MSと診断されたあと、「これまで楽しんできたスポーツを続けてもいいの?」と不安になる方は少なくありません。
テニスやランニングなど、好きだったことをあきらめたくない気持ちがある一方で、症状が悪くならないか、疲れが残らないかも気になりますよね。
スポーツを続けられるかどうかを考えるとき、競技名だけでは決められません。
体調や治療の経過、普段の生活、運動後の疲れ方などによって、「ちょうどいい範囲」は一人ひとり違うからです。
この記事では、自分に合った強度を見つけるヒントや、主治医へ相談するときに伝えたいこと、暑い季節に気をつけたいポイントを紹介します。
「続けるか、やめるか」の二択で悩む前に、無理なく楽しむ方法を一緒に考えてみませんか。
できる形を探すための、やさしい道しるべです。

医療相談(視神経脊髄炎)| 動き始めにつっぱりが起こる
立ち上がるときや歩き始めに脚がつっぱる。
ときには突然、ぎゅーっと締めつけられるような強い痛みが起こる――。
NMOSDの脊髄炎を経験したあと、こうした症状に悩む方がいます。
似ているように感じる二つの症状ですが、実は「痙縮」と「有痛性強直性けいれん」という異なる状態が考えられ、対処法や使われる薬も同じではありません。
この記事では、それぞれがなぜ起こるのか、どのような特徴があるのかを専門医が解説します。
治療薬の選び方で注意したいことや、ストレッチ・運動・理学療法を組み合わせる意味にも触れています。
「再発したのでは」「病気が悪化しているのでは」と不安な方へ。
症状を整理し、主治医や専門医に相談するための手がかりを見つけてみませんか。
一人で抱え込む前に知っておきたい内容です。

医療相談(MOG抗体関連疾患)| 体育やプール、どうする?
MOGADのお子さんをもつご家族にとって、体育やプール、運動会などへの参加は悩みやすいテーマです。
「動くことで再発しない?」「暑さや日焼けは大丈夫?」「学校にはどこまで伝えればいい?」と、次々に心配が浮かぶこともあるでしょう。
この記事では、症状が落ち着いているときの運動の考え方をはじめ、回復途中に注意したいこと、プールや夏の屋外活動での工夫を小児科医がわかりやすく解説します。
見えにくさやふらつき、いつもより強い疲れを感じたときの対応や、担任・養護教諭と共有しておくと安心なポイントも紹介。
病気を理由に何もかも控えるのではなく、その日の体調に合わせて、お子さんらしい学校生活をどう支えるか。
一緒に考えるためのヒントが詰まっています。
家族と学校、医療者で相談するときにも役立つ内容です。

単語 | 有痛性強直性けいれん
突然、腕や脚がガチッと固まり、電気が走るような強い痛みに襲われる――。
MS・NMOSD・MOGADの患者さんにみられることがある「有痛性強直性けいれん」は、こむら返りと似ているようで、起こり方や痛みの感じ方に特徴があります。
この記事では、どんな動作をきっかけに起こりやすいのか、症状が出たときの対処法、主治医へ相談できる治療について、患者さんのリアルな声とともに紹介します。
突然の痛みだけでなく、「次はいつ起こるのか」という不安を抱えている方にも読んでほしい内容です。
診察では伝わりにくい痛みや頻度を整理できる、スマホでメモれる「受診メモ」も公開中。
受診前の準備に、ぜひ役立ててください。

グローバル・ニューロレポート
世界ではいま、MS・NMOSD・MOGADをめぐって、どんな研究や治療の動きが進んでいるのでしょうか。
今号から始まった「グローバル・ニューロレポート」では、海外から届いた新しい情報を、患者さんにもわかりやすい言葉でまとめて紹介します。
今回取り上げるのは、MSの新しい飲み薬として注目されるBTK阻害薬、進行型MSへの新たな治療アプローチ、運動と神経を守るしくみをめぐる研究、そしてMOGADの治療に希望をもたらす臨床試験の話題など。
さらに、心の不調と病気との関わりや、MS患者さんが増えている背景にも目を向けます。
承認された薬もあれば、まだ研究の初期段階にあるもの、日本で使えるか未定のものもあります。
期待と現在地を分けて知ることで、ニュースがぐっと身近になるはずです。
世界の動きを一緒に見渡しながら、これからにつながる兆しを探してみませんか。

以上、簡単ですが見どころをご紹介しました。
バナナチップスPlusを読むには
バナナチップスPlusには冊子版と電子版があります。
まずは冊子でじっくり読みたい方も、「いつでも見返したい」「外でも読みたい」と感じたタイミングで、電子版に切り替える方もいらっしゃいます。
ご都合のよい方法をお選びください。
冊子版
年4回お届け・年3,000円(送料込)
手に取って読める安心感。必要なときに見返しやすく、手元に残しておけます。
電子版
すぐ読める・年3,000円
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本記事は、情報誌の原稿をもとに下記生成AIを補助的に活用しながら作成しました。
記事紹介文:ChatGPT-5.6 Sol[OpenAI]
2026年7月時点で利用可能なバージョン・モデル・機能を活用し、その仕様に基づいています。






