こんにちは。中田です。動画を公開しました!

→視神経脊髄炎の再発予防治療(約16分)
ウェブフォーラム2024でのご講演です。ステロイド、免疫抑制剤、そして生物学的製剤について、特に生物学的製剤の作用機序は分かりやすい例えを用いてご解説くださいました。
ビギナーさんにも、ベテランさんの復習にもお勧めの動画です。
座談会編集は引き継ぎ困難
そして次はフォーラム2024のMOGAD座談会の編集を始めています。引き継ぎを見据えて動画編集は今年から、パソコンが使えれば特に技術がなくてもできるような方法で進めていますが、複数人が登場する座談会はそうはいかなそう。
スライドがずっと表示されていないから、やっぱり映像の編集が必要になってくるのです。いろいろ試しましたが動画編集専用のソフトを使わないと難しいです。

ここは何とか改善していきたいなと思いながら編集ソフトに向き合っています。技術的に難しいことはできませんが、「視聴者が見飽きない」「ポイントが頭に入る」編集を目指しています。
バナナチップスPlus136号
7月末発行予定の136号の原稿書きを始めました。今回も結構、先生方に書いていただくことにしていて、医療相談は質問を書いて終わり。続きは新野先生にお答えいただきます。

視神経脊髄炎は「NMOSDと手術」で宮本先生、MOG抗体関連疾患は「症状はあるのにMRIは正常」で横山先生にお答えいただきます。
おくすりのこと「対症療法薬」は木村公俊先生(京大)、寄稿「NMOSDとB細胞」は錦織隆成先生(京大)、ドクターインタビューは芦田真士先生(京都府立医大)で、京都が多くなりました(笑)


読者の方から、こんなふうに閉じて保管してくださっているというお写真をいただきました。これを想定して背表紙にあたるあたりに発行日と特集のテーマを小さく入れています。
大事な部分に付箋をたくさん付けてくださっているのも分かります。実際に活用していただいているのが伝わってとってもうれしい。
ありがとうございます!!!
「すぐ分かる多発性硬化症」公開
2年ぶりに「すぐ分かる多発性硬化症」を更新しました。
→すぐ分かる多発性硬化症

近年の研究の進歩に合わせて大きく変更したのは「どのように起こりますか?」の項目。ミエリンが攻撃されるだけではなく、初期のうちから神経細胞や軸索にも影響があることを記載しています。それに伴い「どんな症状がありますか?」は、ミエリンが壊された場所に応じて症状が出てくるという記載を削除しました。
また「どのように起こりますか?」にEBウイルスについて記載しました。これに伴い「MSとは何ですか?」の原因不明を削除しました。
すぐ読めます。改めてご覧ください。
→すぐ分かる多発性硬化症
今週の予定
今週はウェブフォーラム2024の動画編集、北海道医療センターさんとの動画収録、136号の原稿を進めながら、金曜日はライブ配信です☆

今週どこかで数分、リハーサルすると思います。その際は突然ライブ配信が始まると思うのでご容赦ください。笑
というのも3月の「MOGADの妊娠・出産」の録画を1台のMacで失敗しているから、ライブ配信しながらちゃんと録画できるかテストしておきたいんです。また、Wi-fiではなくLAN接続で配信予定なのでその確認も兼ねて。
世界多発性硬化症の日は5月30日(金)。多くの方々にお会いできることを楽しみにしています!
あと、これに伴い金曜日のXスペースは開催時間を変更しました。17:30〜18:30の1時間となります。時間が大幅に変更となるのでご注意ください。
→Xスペースについて

先週、大阪で開催された日本神経学会の本屋さんに置かれていたという投稿を見てすぐに注文して届きました!
科学的な解説がおもしろいです。
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