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バナナチップスPlus・バナナチップス123号見どころ

バナナチップスPlusとバナナチップスは予定通り印刷中です。

もくじはコチラです。
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今月号の見どころです☆

◉特集「病気を抱えながら働く」

バナナチップスPlusは今年度、過ごし方のノウハウや就労、子育て、更年期など、日常・社会生活に即した内容も加えていこうと考えています。今月号はさっそく「就労」を取り上げました。

今回の特集は初めて、坂本さん(MS患者)が初稿を書きました。自身の経験に基づいて、制度も詳細に調べた上でまとめています。初稿の文字数は18,000文字。それを中田が本文6,800文字コラム3,500文字に編集し、編集委員の監修を経て完成しました。

病気を抱えて仕事をすることについて、実際の描写も表現されています。特に出社時の様子は想像を超えた困難さが伝わってきます。

最後の「MSと認知機能障害」のコラムでは、仕事上ではどのようなシーンで認知障害が問題になるか、また、お勧めの対処法をまとめています。

◉医療相談「新型コロナに感染したら予防治療は?」

オミクロン株以降、ご家族やご本人が感染したという話がちらほら届くようになりました。その場合、ふだん使っている治療薬はどうすればよいのか、コロナの治療は通常通りにできるのかという疑問が出てくるかと思います。これに関して現時点で分かっていることをまとめました。

また、治療薬とコロナウイルス、コロナワクチンについて、2つの学会から見解が出されています。何がどっちに出ていたかを何度も確認することはないでしょうか。そこで、一覧できるようにしました。

◉みんなのストーリーズ

今回もMS患者さん、NMOSD患者さん、そしてMOGADのご家族からお話を聞かせていただきました。お1人あたり3ページです。

MOGADの推定患者数は全国で1,700人。とても稀な病気なので、他の方のお話をしっかり聞ける機会はあまりないと思います。今回は、4歳で発症してADEM→MSの診断を受け、その後MOGADだと分かった23歳の男性のお話です。お母様から伺っています。

発症時の様子やその後の経過、そして現在どうしているかを書きました。最後に小児MOGADを抱える親御さんへのメッセージもいただいて、希望が持てる記事になったかと思います。

以上、見どころを3つご紹介しました。

本号の購読を希望される方は27日(水)までにお申し込みください。28日(木)以降にお申し込みされた場合は、お申し込み時点で本号の在庫がある場合に限っての発送となりますので、確実にお読みになりたい方は恐れ入りますが27日(水)までにお願いします。
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なお、発送作業は28日(木)を予定しています。お届けまで今しばらくお待ちください。

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