ブログ

バナナチップスPlus125号見どころ

バナナチップスPlusとバナナチップスは予定通り印刷中です。

もくじ→「情報誌バナナチップスPlus125号」へ
購読方法→「お申込み

[広告]

125号見どころ① – 特集

多発性硬化症(MS)も視神経脊髄炎(NMOSD)もMOG抗体関連疾患(MOGAD)も、多くの人が疲労に悩まされています。

「病気のせいで疲れるのか」「生活に支障を来している」「病気でなくてもみんな疲れているし言いにくい」など、様々な声が聞かれます。

そこで今月号は「疲労とうまく付き合うために」を特集しました。

3疾患で起こる疲労にはいくつかのタイプがあります。それと共に対処法を解説しました。対処法が最も知りたいところかなと思うので、ここは誌面を割いて、できるだけ具体的に書きました。

それと、疲労は目に見えるものではないため、まわりからも分かりにくい症状です。理解してもらいたい相手にどのように説明すればいいか、どう分かってもらったらいいかについても解説しています。

125号見どころ② – 主治医との付き合い方

主治医や病院に関するお話をよく聞きます。「訴えても話を聞いてくれない」「こちらの希望を受け入れてくれない」「主治医に不信感がある」など、SNSでも多くの話が目に入ります。

そこで新連載「主治医との付き合い方」を始めました。全10回の予定です。

第1回のテーマは「コミュニケーションがうまくいかない」。うまくいっていない実際をお伝えすると共に、先生の腕と相性はどちらが大事なのか(主治医に何を求めるのか)について、また、外来診察が終わった後にチェックしたい項目などを簡単にまとめています。チェック項目はすぐに実践していただけると思います!

125号見どころ③ – 日常生活のおはなし

どの治療を選択したらいいか、症状が変化した時に主治医に連絡したほうがいいか、3疾患においては「何かを選択する」場面が多いです。

このような時、1人で考えるのは時に難しいですよね。考えることが山ほどあって、ネットで調べたら情報が多過ぎて、なかなか考えが整理できないのではないでしょうか。

この記事では、選択においてのメリット(長所)とデメリット(短所)を表にすることを勧めています。医療相談MS「疾患修飾薬の切り替え」を具体例として解説していて、ご自身の場合も当てはめて考えていけると思います。

125号見どころ④ – 特別企画「妊娠・出産」

その他、東京女子医科大学の清水優子先生から「3疾患と妊娠・出産」をご寄稿いただきました。

MS、NMOSD、MOGADでも妊娠・出産できます。これは20年前とはだいぶ変わったところです。

妊娠前、妊娠・授乳と薬、出産後、不妊治療、といった具合に、各ステージにおいて気をつけるべきことは何なのか、男性患者はどうなのか、またデータの少ないMOGADに関しても見解をいただいています。

今の知見が過不足なくまとめられていて、妊娠・出産を考えている方々にとって「これさえ読めばまずは安心」と感じていただけると思います!

おわりに

以上、見どころを4つご紹介しました。

本号の購読を希望される方は10月25日(火)までにお申し込みください。26日(水)以降にお申し込みされた場合は、お申し込み時点で本号の在庫がある場合に限っての発送となりますので、確実にお読みになりたい方は恐れ入りますが25日(火)までにお願いします。
お申し込み→「情報誌バナナチップスPlus」へ

なお、発送作業は26日(水)を予定しています。お届けまで今しばらくお待ちください。

運営はみなさまからのご寄付に大きく支えられています。ぜひご支援をお願いいたします!→「ご支援のお願い」